オールスターズメモリーズ
前々から見たいなと思っていた「映画 HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」が最近Amazonプライムビデオに追加されたので見てきました。思ったことを雑に書きます。
見始めてすぐキャラクターの色トレスがパッと目についたけど質感すごくて一気に劇場版の雰囲気になって良かった。3D描写ともかみ合ってて違和感なかったのですごい。新作のヒープリだとまつ毛が色トレスになってるのがちょっと話題に出てたけど、それを全部できるのは豪華だなって。
3Dのアクションは映画でしか見られないのでこれも見どころポイント。後半の全員で戦うシーンは雑魚敵を蹴散らす感じだったので範囲攻撃多めで派手だった。アニメシリーズだと手描きだからボスとの多対一になってたと思うけどどっちも捨てがたい。
映画では作品ごとにまとまって戦うスタイルだったので、BGMもOPのアレンジになってて超エモかった。まほプリのイントロが疾走感あって特にお気に入りだけどスイプリからハトプリの繋ぎも鳥肌ものだった。
YouTubeで戦闘シーンの一部見れます↓
OPのアレンジだけじゃなくて挿入歌もバチバチにかっこよくて女児向けアニメとは思えなかった。
挿入歌のPVの内容見るとちょっと分かるんですけど、今回の内容的には序盤から中盤はなぎほのが頑張って締めはののはなが務めたので、はぐプリ組はやや出番少な目かなぁという感じ。なぎほのもいいけどやっぱりえみルーだよね、ここの背中合わせのシーンはシビれた。
去年のスタプリ映画もめちゃくちゃ良かったしプリキュアの秋映画はレベル高いので今年のヒープリにも期待が高まる。
みんなもAmazonプライムでオールスターズメモリーズ見よう。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 revival
お久しぶりです。今回もスタァライトの記事になります。
今回は7月13日の#2再演のソワレ公演に行ってきました。
©️Project Revue Starlight
今回の注目ポイントはなんといっても舞浜アンフィシアターの回転ステージとリフトですね。再演ということなので、通常のステージだと動きもある程度似通ったものになってしまうかなと思っていました。
しかし、殺陣やライブが完全に別物になっていたので、一度見たことのある人でもかなり満足度の高い舞台だったと思います。
「舞台少女は日々進化中」を体現していましたね〜
劇場では円形ステージを活かした立体的な展開が特徴的でしたが、LVは諸事情で見に行けないので映像化されたときにどんな風になるのか気になるところではありますね。
特に円形ステージが活用されているなと思った場面が3つほどあるのでご紹介させていただきます。
①上方修正されたThis is 天堂真矢
無印#2の時のThis is 天堂真矢って、階段降りながらで急いだ感じだったのでちょっと物足りない感じがあるんですよね。でも今回はリフトで1段上がった円形ステージの上で、回転斬りを決めて4体のコロスを倒した後の完璧なThis is 天堂真矢だったので最高すぎて声が出そうになりました。
でも天堂真矢はこれだけじゃなくて殺陣の技も上方修正されてたんですよね。
それが致命の一撃
ダークソウルのネタなんですけど、いわゆる突き刺し攻撃ですね。3回ぐらいやってて完全にモノにしてましたね。レイピアは致命の補正高めだから武器の特性活かしてて賢いらしいです(友人談)。クロディーヌも1回やってるの確認したんですけど華恋はどうだったかな…
②舞台少女回転寿司
何言ってるか分からないと思いますが、僕もよく分からないです。終盤で舞台少女全員が動く回転ステージにのってクルクル回る場面があったんですよね。普通の劇場だとなかなか出来ない演出なので見入ってしまいました。
③回転するCircle of Revue
回転ステージで歌う曲はいくつかあってどれも素晴らしかったんですが、これはタイトルそのまんまだなと思ってチョイスさせてもらいました。巡り巡っていく舞台少女達を曲でもダンスでも表していてかっこよかったです。
ライブに関しては楽しみにしていた「百色リメイン」が披露されて嬉しかったんですけど、テンションが上がりすぎてあんまりよく覚えてないですね。間奏で生田輝さんが男勝りなキックを決めていたのが印象的でした。
実はテンションが上がりすぎたというのも「Bright! Light!」の時に演者さんたちが通路まで来てくれたんですが、ちょうど通路側の席だったのではるちゃん(岩田陽葵さん)と間近で手を振りあうことが出来て、それ以降は気持ちが昂りすぎてしまいました。現地で見れて本当に良かったなと思いました。
これ以上はまとまりがなくなりそうなのでこの辺りで終わりにします。
みなさんまた3rdスタァライブでお会いしましょう。
追記
2020年 夏 舞台新作公演!!!??
一生着いていきます
少女☆歌劇レヴュースタァライト “Starry Konzert”
2回目の記事にしてアニメや漫画ではなく急にライブの話になっていてもう一貫性がないんですが、
少女☆歌劇レヴュースタァライト
オーケストラライブ “Starry Konzert”
のライブビューイングに行ってきました。
このアニメに関してはおいおいたくさんお話をしたいと思います。
今日はライブで強く印象に残った曲について語ります。オーケストラのことは詳しく分からないのでめっちゃ雰囲気で喋ります。
『世界を灰にするまで』
華恋の変身バンクと口上が終わった後、華恋パートに入るところでバイオリンチームが一気に
ギュギュギュンッ!!
と加速する感じがたまらなかったですね、ここでオーケストラライブの凄さをようやく感じ始めました。すいません…
どうしても歌やキャストの動きを集中して見てしまうのでオーケストラと同時に鑑賞するのはなかなか難しかったです。
『誇りと驕り』
まじで今日一やばかったです。富田麻帆さんの迫真の歌唱で勢いづいている上で、圧巻のアウトロで締められて興奮しっぱなしでした。
前回のライブもこの曲はかなり完成度高くて満足していたんですが、今回はさらに厚みが加わってて想像をはるかに越えてきましたね。
ラストの
ダンッ!ダンッ!ダンッ!
のとこだけ無限に聞きたいので音源は間違いなく買います。
『花咲か唄』
この曲はオーケストラといいつつイントロや間奏のエレキギターにシビれましたね。どっちも楽しめるというのが贅沢なところです。
あと、生田輝さんかなり歌が上手くなってましたね。
前回のライブでは1番サビ結構苦しそうに歌ってたなという印象だったんですが、今回は自信のある感じで良かったです。コメントしてたラスサビのハモリもほんとにバッチリでした。
『RE:CREATE』
♪二人の夢がひらくわ〜のところでほんとに音が開いたって印象でブワっと風が吹いたような感じがしました。
これがキラめきの再生産かぁと思いながら聞いてました。
『星々の絆』
この曲もめちゃくちゃオーケストラ映えする曲でした。
音の圧がすごくてばななの鬼気迫る感じがものすごく伝わってきました。
オーケストラ聞くと通常版が物足りなく感じるのでつらいです。
曲の話はこれぐらいにして最後にモノローグの話をちょっとだけ。
じゅんななな!めちゃくちゃ泣けるのに最後笑いとってくるのズルい!!
どのモノローグも良かったんですが、特にアニメのシーンが思い出されて涙を抑えきれませんでした。
それでもきっちりオチがあって泣きながら笑わされました。
スタァライトって他のコンテンツと比べてもMC(茶番)のクオリティがめちゃくちゃ高いんですよね。笑いどころを抑えているという感じがします。
関西出身の方が多いので笑いを取ろうとする意思が強いのかな?
偶然でしたけど、陽葵のハッピーバースデーの時もいいところで百代がもらい泣きして笑いをかっさらっていったのもすごかった。
それでは、曲もMCも満足度の高いコンテンツ「少女☆歌劇レヴュースタァライト」をよろしくお願いします。
ナイアガラの滝や〜〜⤴︎⤴︎
四月は君の嘘 感想
記念すべき第1回目のアニメの感想記事は・・・
アニメが放送されたのは2014年10月なのでもう結構経ってますね。
前期OPの「光るなら」はかなり好きで聞いていたんですけど、アニメ自体は見ておらず、知り合いにオススメされたので見ておこうと思ったんですよね。
ちょうど4月にもなりますし。
ヒロインが死ぬ話だっていうのは知っていたので、序盤からキャラクターに感情移入しやすくて逆によかったかもしれません。とりあえず、このアニメを見てまず思ったのは
登場人物の泣くシーンがめっちゃ綺麗
ってことですね。
作中通して登場人物が泣く場面が他のアニメと比べても多いんですが、それもあってより印象的でしたね。話の題材としてはピアノを扱っていますが、内容的にはそれぞれの感情のぶつかり合いです。涙を浮かべることで感情の起伏が分かりやすく表現されていたと感じました。涙腺がゆるゆるのオタクなので結構な頻度でもらい泣きしました。泣きたい方にはオススメのアニメかもしれません。
感情の話をしたところで、この物語の主題的なものを勝手に想像してたんですが、主人公である有馬公生が
「感情に気づく物語」
だと思うんですよね。感情といっても様々で、恋、慈愛、憧れ、情熱、などが読み取れます。
自分の気持ちを込めて弾いたピアノを母親に否定されて心を閉ざしていた公生でしたが、宮園かをりに出会ったことが人生を大きく変え、ピアノの演奏を通じて母親の真意にたどり着くことができました。また、ライバルたちの演奏を聴くことによって、それぞれのピアノにかける思いを感じ取っていたのではないかと思います。そして最後には自分が宮園かをりに抱いている感情が恋であることを自覚するわけですね。椿の気持ちには言葉にされるまで気づいていなかったようで少し可愛そうですが…
全ての登場人物が主人公と接点があると言っても過言ではないほど、主人公を取り巻く感情の変化を楽しむ作品になっているのではないかと思いました。
また、1話のサブタイトルである「モノトーン・カラフル」にもあるように登場人物たちの感情の様子は色で表現されています。ピアノにおいては、井川絵見の演奏で赤が怒り、黄色が寂しさを表すといった表現があったくらいかなとは思いますが、重要なファクターであることには違いないでしょう。アニメを見てから「光るなら」の歌詞を見てみると
雨上がりの虹も 凛と咲いた花も 色づき溢れ出す
というフレーズがすごくマッチしていますよね。曲の入りからすごくカラフルな、感情豊かなイメージを見ることができます。作中にもこの曲がちらっと登場するので狙った作詞なんだろうなと。
そしてサビで出てくるこのフレーズがやっぱり印象深いですよね
涙も光るなら 流星になる
16話で公生とかをりが自転車で二人乗りするシーンは見た瞬間にこの歌詞が浮かびますね。二人の関係性が大きく動く重要なシーンなのでサビに持ってくるのも納得という感じです。聞けば聞くほどこの作品のために作られた曲なんだなっていうのが伝わってきます。
もう一つ重要なお話をしますと、見た人も見てない人も気になっているポイントであろう、「四月は君の嘘」というタイトルについてです。
嘘ってなんだろうな、いつタイトル回収するんだろうな、と思いながら迎えた最終話で告げられたのは
宮園かをりが渡亮太君を好きという嘘をつきました その嘘は私の前に有馬公生君、君を連れて来てくれました
かをりはバイオリンの奏者であるという情報しかなかったので、昔ピアノをやっていた、公生に伴奏をしてもらいたかったという事実には驚きでした。これで1話のかをりの涙の理由も納得でき、すべてが繋がったなという感じでした。最終話を見てから全体を見渡すと、二人の関係性がまたちょっと違った風に見えるのでもう1回見直したくなりますね。かをりは最初から公生のことが気になっていたと思うとニヤニヤしながら見られそうです。
嘘の内容も分かったしこれでスッキリしたな〜と思ったところで、タイトルの「四月」にはどういう意図があったんだろうとふと気になりました。確かに二人が「嘘」によって出会ったのが四月といえばそれで終わりなんですが、作中では四月というより「春」というワードの方が頻繁に出てきていたんですよね。春=四月=かをりとの出会い、と置き換えることはできますが、公生としては直接的な表現は避けて春という言葉にとどめているのではないかなと思いました。登場人物の干渉しないタイトルであるからこそ「四月」という、より具体的なワードを使うことで印象を強く持たせられるのだろうというメタ的な考えに落ち着きました。この辺りは人によって考察が色々と異なりますね。
もうすぐ四月が来ますが、みなさんにとっても良い出会いの季節となりますように。
雑記
どうもレビオです。
iPad・iPhone用のキーボードを買ったので試し打ちに何か書こうかなと思って勢いでブログを立ち上げた次第です。書く内容としては
漫画やアニメの感想・考察がほとんどだと思います。
日常生活でそうそう面白いことが起こることなんてないですからね。
最近、電子書籍を導入したので漫画を読む頻度が増えました。
アニメ化したやつとかも続きが気になったらすぐ買ってしまいます。
ソシャゲの課金はやめられたのにお金が溜まる気配はないですね。
漫画って読んだ後はすごく面白くてそのイメージだけは残り続けるんですが、具体的な内容って案外覚えてないもんですよね。
そこで記憶の新しいうちに文字に起こしておくことで後で見返せるようにしたいなと思った次第です。
そういう備忘録的な立ち位置で作りました。
感想・考察ってことなので普通にネタバレありのやつですし、画像の引用とかも出来ればいいかなって考えてます。
引用と無断転載って線引きが難しいんですけど、いくつかポイントがあるみたいなのでTwitterとかよりはこういうちゃんと文章書ける場所の方が、法に触れない形で画像は載せられるんじゃないかなと思います。
その辺も勉強しながらやっていきます。
最後に